狂犬病予防接種は必要なのだろうか

季節がらなのか、どうなのかよく分からないが、狂犬病予防ワクチンや9種混合ワクチンとかをやって体調を崩してしまったというお客様が相次いでお見えになられる。
愛犬国日本というのは、その頭に不思議なという形容詞をつけたほうがふさわしいと思えるくらい、本当に愛犬国なのだろうかと首をかしげたくなる。

狂犬病清浄国であるにも関わらず、狂犬病の予防ワクチンを打たねば大いに肩身の狭いことになってしまうほど予防接種が何の躊躇もなく奨励されている。
その副作用によって命を落とすことになる犬たちも多頭いるにも拘らずほとんどの方が疑うことがない。

このように、何の意味があるのか判然としない、しかも副作用の強いワクチンを、犬だからと言って格別の説明もなく何故半強制的に強いるのだろうか。犬も可哀そうでならないが飼い主さんも大変だ。

同じことを何回も言うが、日本はおよそ60年近くも狂犬病発生の無い清浄国なのだ。
同じ清浄国であるイギリス、オーストラリアなどでは、必要ないものをいたずらに犬に接種することなどあり得ない。
このことだけではないかも知れないが、グローバル世界にあって、日本も早く普通の国になるべきじゃないだろうか。

 
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