犬や猫たちも、小鳥も金魚もみんな楽しみましょう

家を出て2~3分歩くと、砧公園のバードウォッチングの施設がある。
小鳥を飼うなんて寝言言ってないで、野鳥でも眺めていればいいじゃないか、と言われ、それもそうだなぁと思い出掛けてみた。
二人ばかりの先客がいたので
「どうです!何か見えますか?」
と声をかけてみた。
「いやぁー何にも見えないですねぇ。カラスばっかりですよ」
そう言われたので、早々に引き上げることにしたのだが、家に帰ると
「双眼鏡くらい持っていかなければ見えるわけないじゃない!」
と嘲笑された。

近ごろでは、小鳥も、オオルリやウグイス、メジロなどを飼鳥することは鳥獣保護法によって固く禁じられていて、野鳥を捕まえたり販売することは当然のことで、飼鳥しているだけで罰せられる。
このことで、平安時代から続いてきた飼鳥の文化は途絶えてしまったわけだが、カナリア、文鳥などブリーディングされた小鳥や輸入された、いわゆる洋鳥の飼鳥については違法とはされない。

100CLUBのお客様に愛知県弥富市の方がいらっしゃる。
弥富といえば白文鳥、そして金魚のメッカで、いずれも日本最大の産地として知られる。
お客様を頼って弥富に行ってみようか、そうすれば2つの望みが一挙に叶うことになる。
野鳥は残念なことに飼うわけにはいかないが、弥富の白文鳥と金魚は一歩近づいた感がある。

バードウォッチングは成り立たなかったけれど、砧公園にはアメリカデイゴがちょうど見頃だったので掲載することにした。

 
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