犬の運動会

10月26日(土)と27日(日)に、NPA主催で開催されるルアー・コーシングの大会に招待されていた。
昨晩、怒りまくってブログを書き終えたあと、大会当日の台風の影響は大丈夫なんだろうかと心配しながら天気予報をみると、どうも当日は台風が関東に向かってきそうな予想で、これでは土曜日に那須に向かうのは危険すぎると思っていたところにNPAの村上さんから電話が入った。
村上さんの話では、主催者である以上どうあれ自分たちは那須には向かうけれど、どうぞ危ないからキャンセルして結構だ、ということだった。
ルアー・コーシングは見たことがなかったので今回は楽しみにしていたのだが、台風直撃の可能性が高いといことでは無理するわけにいかない。

ディスクドッグも犬の持つ能力を100%発揮させるスポーツだと思うが、この場合人間側もディスクを投げる技術を身に着けなければならず、また体力も相当鍛えなければならないと思う。
つまり犬も人もアスリートでなければならない。
しかし、ルアー・コーシングは、いわばドッグレースのようなものなのだろうから、人間が一緒に走るわけではない。ということは、体重別にクラスを決めるのだろうが、100m、500mという距離でルアーを必死に追いかけて速さを競うドッグスポーツなのだから、純粋に犬の力だけが勝負を決めることになる 
そうなると飼い主さんは、子供の運動会を見ている親の気持ちと同じだろうし、自分の犬でなくでも子供でなくても、陸上競技を見ているのと同じ気持ちになれるのかも知れない。

ちょっと思い出したくもないことを思い出してしまった。
大昔、グアム島に会社を持っていたとき、ドッグレースの予想紙を発行していたことがある。
そんな関係で、ドッグレースにはよく出かけて行っては馬券ならぬ犬券を買ったが、結果としては大負けで、当たり前のことなのだが、自分の会社が出している予想紙などまったくあてにならないということを思い知ったのだった。