犬にも猫にも美味しい革命

今年に入って何故か不思議な出来事が次々と巻き起こる。
秋田産の馬肉にたどり着いたいきさつについては、このブログに書きとめておいたのだが、その続編ともいえる出来事が起きた。

カリフォルニアのバークリーにあるレストラン「シェ・パニース」については以前コラム「小さな巨人」に書いた事がある。
「シェ・パニース」に行った際、オーナーの「アリス・ウォータース」から私の名前を入れたサイン入りの本をプレゼントされた。
その本はコレクションの一冊だったのだが、私が持っているより秋田の「シェ・パニース」ともいうべきオーナーシェフに差し上げるべきだと思い、つい先日お贈りしたばかりだった。

そして昨日、朝日新聞の書評欄に「美味しい革命」(アリス・ウォータースとシェ・パニースの人びと)トーマス・マクナミー著、早川書房出版、の書評が載った。評者は隈研吾(建築家・東京大学教授)だ。
アリス・ウォータースはアメリカの食文化に革命を起こし、そして確信へと深化させた偉大なオーナーシェフだ。
ここまで書けば、この先ご興味のある方は検索でお調べ願いたい。
私はすぐに「美味しい革命」を注文した。
「シェ・パニース」のレシピが満載だそうで今からワクワクしているのだが、早速この書評をコピーして秋田へも送った。

犬、猫の食餌だけれど、100CLUBもアリスの爪の垢でも煎じて飲まねばならないとも思っている。

 
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