何かあったら100CLUB

犬か猫とでも相手にしていないと、どうにも正気が保てないような、そんな気配がただよう時代になってきた気がしてならないのは自分だけなのだろうか。
そんなことを言っても国の成り行きは庶民にはどうすることもできず諦観するより手がない。
 
このところ、バラバラになってしまった昔の夢のかけらを、一つづつ集め何とか形にならないかという作業に取り掛かった。
まだまだ何の形にもなっていないのだが、ここまで犬や猫たち、そして多くの飼い主様と深くかかわってきて、理想を実現する一端も示さないままでいることの心苦しさを、遅ればせながら払拭しなければ申し開きが立たないと思ったのだ。
 
犬や猫との生活が楽しくならなきゃ意味がないのだが、お互い、生きもの同士なのだから、絵にかいたような幸せなことばかりがあるわけではあり得ない。
その存在のかけがえのなさが、かえって喜びも悲しみも深く大きいものになる。
なお、相手が口を利かないがために、何らかの異変が起こるたびに飼い主様がパニック状態になることさえある。
 
そのようなことから起こる悲喜劇を避けるため、100CLUBとして何かできることはないのだろうか。
犬や猫たちと暮らしていて、何かあったら110番じゃないけど100CLUBに連絡すれば問題の解決に即つながるという、そういう装置を作り出したい。
容易なことではないだろうけれど、100CLUBには、それができるスペシャリストはたくさんいるのだからやってやれないことはない。
老い先短いのだから、急いで成し遂げなくてはならないと思っている。

 
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