また、考えさせられた

昨夜、お客様と食事をした。
滅多にないことで、おかげで楽しい時間を過ごすことが出来た。

そこで出た話の一つが、ハムスターを950円とかで買って、たしか2~3年間飼育していたのだが、その間何度か大病をし、亡くなってしまってお葬式まで出したという。
しばらくは落ち込んでしまったが、落ち着いてから振り返って考えてみると、ハムスター飼育の通算コストが40万円前後掛かってしまったという。
大笑いしながらの話しだったので、ここでいちいち取り上げてはいけないのかもしれないが、私のような仕事をしていると笑っては済まされない面もある。

犬にしても猫にしても、長い期間生活を共にすることになるわけだから、その子たちにとって最善の飼育とはどのようなものであるのだろうか。
どうすれば病気にさせないで、元気でコロリ、という一生を送らせてあげることができるのか。
とにかく病気を抱えると天井知らずの費用が掛かるのだから、ひたすら病気などしないで健康に育って欲しいと願う気持ちは全ての愛犬、愛猫家の共通した願いに決まっている。
そうでありながら、その飼育方法は千差万別で、したがってその結果も様々で、至福な生活を送るかたもいれば、トラブル続きで悲劇に見舞われる飼い主様もいらっしゃる。

今HPを製作している最中なのだが、そこではこれまでに言い残したかもしれないことを再考し、あらん限りの情報を遠慮せずに喋り捲りたい。
それを見た方がどのように考えられ、それをきっかけにどのような飼育行動をとられるのか分からないが、ペット社会がこのままでいいはずはない。

 
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