魚肉食と馬肉食の違い

2013年4月29日のこのブログに、缶詰礼賛という話を書いた。

恥ずかしいことに鯖の水煮が好物だという話だった。

まさか、それから2年を過ぎて、自分で鯖の水煮を作ることになるなんて、まったく思いも拠らないことだった。


自分の好物だから、これから作るレトルトも、美味しさを優先し「ヴェジタブルズ」を入れない、という発想も自ずと生まれたのかも知れない。

「ヴェジタブルズ」と、出来れば「100%SUPLI/天然酵母・こうじ菌」を添加していただければ犬や猫たちにとって万全の食餌になる。

先日、馬肉とどっちが良いのでしょうか?というお問い合わせがあったがそのような質問は想定されていた。

それに対するお答えは、何処からどのように考え巡らせても、主食として栄養価が満点で、なお、安全性においても非の打ち所がない。

以前缶詰を作っていたことがあるが、レトルト加工(高圧高温殺菌加工)は、おそらく食品加工の方法の内、最も安全性において優れた加工法であろう。
食い付きの良さも驚くほどで、いつまでも食器をなめ回している。

レトルトパウチを開けたと同時に、何処で昼寝をしていても台所に目を輝かして飛んでくる。


食餌の時、こんなに喜ぶ姿を見るのは、魚シリーズに切り替えてからで、ここまで老犬になって、面倒くさそうに食餌をとっていたり、まったく食べようとはしない日もあったりで、張り合いのないこと甚だしい思いをしていた。

それが若い頃の張り切った姿に戻ったのだ。


魚肉食と馬肉食の主たる違いは、過熱食か生食かという点で、それは無酵素食か食物酵素が入っているかという差だ。

この点を除いて、魚肉食が馬肉食に劣る点は何もない。

100CLUBのフードの理念である丸ごと主義を貫いていて、なお、安全性においても生食以上に折り紙付きと言って良い。


比較についてもう一言うならば、魚肉食にすることで、圧倒的にコストパフォーマンスが高くなる。

つまり給餌に掛かる費用が少なくて済むことになり(およそ馬肉食の半額)、また何よりも馬肉で大変なご迷惑をお掛けしてしまっている安定供給が万全になることも重要な課題をクリアすることになる。

 
scroll-to-top