皮膚疾患が劇的に治った

この用賀にショップを移し2年くらいしてから、「珀」が重度な皮膚病になってしまった。1~2回獣医さんに診てもらったのだが原因も定かにならず、治療してもどうにもこうにも改善せず、その痛々しい姿に自分自身も気分が晴れない時期が3年くらい続いていた。


お客様にも、愛犬や愛猫の皮膚疾患に悩まされ獣医さんに紹介されたといって見える方もおられる。

そんな状況から察するに、全国で相当数の愛犬、愛猫家の皆様が、同じ事態で悩まれているのではないかと思う。

そして心無い獣医さんでは、判で押したようにステロイド治療を繰り返す始末で、皮膚疾患以上に重篤な病気を引き起こすことになってしまう。


この3年近く「珀」の皮膚疾患に悩まされ、あらゆる治療を試みてきたのだが、何が原因なのかさえ確たる理由が分からないままの手当てなので、容易に快方に向かわなかった。・・・向かわなかった・・と過去形で言った、ということは、今は快方に向かっているということになる。


実は、ほぼ完全に皮膚疾患は治ってしまって、秋田犬の見せどころの1つである太い巻き尾の毛が抜け落ちて、まるで豚の尻尾のような有様だったものが、直近のFBの写真のように随分毛も生えてきて、この調子だと今度の正月には、昔の「珀」のように立派な巻き尾が見られるかも知れないと思っている。


この劇的な快方をもたらした治療法については、残念ながら現在の段階では明らかにすることができない。

もったいをつけている訳ではなく、「珀」には劇的な効果があったとしても、他の子たちにも同様の効果があるとは限らないし、もしかすると逆効果になってしまう可能性も無いとは言えない。


それにしても、一飼い主としてこれほど痛々しくもうっとうしい日々を送っていたものが、一挙に晴れ晴れしい気分になったことには感動すら覚え、何よりも「珀」の様子が激変し、いつも気持ち良さそうに昼寝にいそしんでいる。

今、この治療法を、皮膚疾患で苦しんでいる犬や猫たちのために普及したいと願い、臨床実験を進めているところだ。


お試しになりたい方がいらっしゃれば、あくまでも自己責任になりますがお申し出ください。

 
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