犬や猫たちの偏食とは

去年から今年にかけて、私が腹を割って話の出来る友人が、続けざまに逝ってしまった。

そうなってみると、否応なく、ぼちぼち自分の番だろうという気がしてきて、そうなった以上、今、すでに仕出かしてしまった事どもを、すっきりと整理して、きれいさっぱりとグッドバイしなければならないと切実に思っている。


いろいろあるにしても、この100CLUBの仕事だけは、どうしても続けないわけにはいかないと思っている。その準備が万全に成されなかったとすれば、もし、万一にでも自分が倒れれば100CLUBの継続は無理になってしまうだろう。

したがって、何時そうなっても、何の問題もなく仕事が継続する段取りを取っておかねばならない。


誰か続けて100CLUBをやってくれる人がいないものか、ここ数年そのことで悩み抜いているのだが、だからといって誰彼なく話を持ちかけるわけにはいかない。

だがもうそんなことも言っていられない。

誰でも良いので、誰か手を挙げてくれませんか。心からお願いします。

まったく別の話になるが、犬や猫たちにとって偏食は良くない、ということを言う人たちがいる。
これはおかしな意見だと私は思っている。

例えば、100CLUBのスタッフ犬である「珀」にしても「雪」にしても、偏食キングってなもので10年以上も馬肉食のほか食べていないし、ここ数ヶ月は馬肉に変わって「青魚」3種ばかりを食べている。

それでいて、いつも言っているように獣医知らずで、このままだと元気でぽっくり、という理想的な一生を送ることになるのではないかと期待している。


偏食というのは、栄養バランスが偏っていることを指すのであって、同じ食材ばかり毎日、一生食べ続けていようとも、その食餌の栄養バランスが取れているとしたら何の問題もないのだと思う。

先日のブログで、「オメガ3を主食にする」というタイトルをつけてしまい、これは誤解を招くのではないかと思ったので、ここでちょっと言い訳をしておく。


青魚に多く含まれる、
エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)という多価不飽和脂肪酸(オメガ3)は医薬品としても認可されている。

そんな訳で、先ほどのタイトルになってしまったのだが、正しく言うならば、青魚は不飽和脂肪酸が多く含まれ飽和脂肪酸とのバランスが良いと言うべきだった。

また、魚油の見た目での特質を言えば、牛や豚の脂身は白い固形物になっているが、魚の油は固まらないでサラサラしている。

このことがコレステロール値を上げない脂肪である所以なのだ。


このような青魚3種をそれぞれ丸ごと与えることで、あらゆる栄養素がバランスよく配合されているため偏食ということにはならない。

これに「100%SUPLI/天然酵母・こうじ菌」+「ヴェジタブルズ」で栄養素は万全となり、一生食べ続けても、馬肉と併用しようとも、犬や猫たちの食餌としては万全な栄養食と言って間違いない。

 
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