新しい年をまた頂いた

待ち望んでいた雑煮をいただいてから病院。
また夜には餅が食いたい。
私は正月に限らず年がら年中餅が食べていたい。
一年中餅でも文句は言わないと思う。

最近は、とにかく食い意地が張ってきたこと甚だしく、四六時中食べ物の話をしていてひんしゅくを買っているのだが、自分では、歳と共にどんどん犬に近づいてきたのではないのかと思っている。
これまでは人間の皮を被っていたのだが、歳のせいで、それを被り続けることに精も根も尽き果てて、動物化してきたのではないだろうか。
動物は生きることの全てが「食べる」という行為であり、ごく一部の者だけが種の保存の大役を背負っている。

私などは、元来、種を保存するような大役を宿命付けられている訳ではないので、考えてみれば昔から喰いものには意地汚かったのかも知れない。

今夜は、また餅が食べられるだろうが、喉につっかえないよう気をつけねばならない。
また新しい年を頂くことが出来たのだから、とにかく食べまくって、そして元気を出していきたいと思う。

 
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