敗者こそが美しい

正月3が日のうち2日は病院で過ごす。
この生活は一生続くのだから、それ自体辛く憂鬱なこととして捉えても仕方が無いので、むしろ病院に行くことが楽しくてならないと思えるような精神環境を設定をしている。

今日は、箱根駅伝の復路で日体大が優勝。
その後、高校サッカーの中継もあった。

このようなスポーツも、いわば勝負事なのだが、常に敗者の姿こそが美しい。
ここのところが群れの動物社会と人間との違いなのかもしれない。
動物社会ではトップに君臨するものが圧倒的に美しい。

人間がその座を目差し成し遂げたとしても、どうしてこうまで醜くなってしまうのだろうかと思えることが大方の現実だ。

 
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