人類は進歩したのだろうか

今年の冬もようやく乗り切れた。
そして懸案だった消費増税にともなう価格の改正にも目途が付き、あとは作業を残すばかりになった。
どうあれ値上げすることだけは避けようと考えに考えてみたが、消費税の増税分は飲み込んだとしても、仕入れ値が上がってしまうことについては価格に反映させなければ仕事を続けることが出来ない。
それでも、消費増税があっても価格を変えないということは、実質的な値下げになるのだから、トータルではさほどの値上げにはならないのではないかと、手前勝手に考えているのだが、お客様がどのように感じるのかは4月に入ってみないと分からない。

それにしても世の中は、どんどん生き難い方向に進んでいるような気がしてならない。人類の進歩というのは幸せ度が少なくなってしまうことなのだとしたら、余程、賢く防御する体制を考えていかねばならないのではないかと真剣に考えている。
この点において、考え過ぎるという事はないと思う。

 
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