コピペの風潮はどうなんだ

滅多にやらないことなのだが、久し振りに馬肉を扱っている同業各社のHPをみていて、コピペという方法がここまで流行っていることに驚いた。
100CLUBが16年前に、苦闘の末作り出した数々のオリジナル商品を、何のためらいもなくコピーして、あたかも自社独自の商品であるかのごとく販売している。
その商品の解説も、私が書いた文章をそのままコピーしているものまである。

STAP細胞の論文も、卒論もコピペで平気な顔していられる、そんな時代が到来したことには開いた口がふさがらない。
このような呆れた風潮は、インターネットの影響があることは明らかだと思うのだが、それなら一体どうすれば正当な生き方を守ることが出来るのか、とんと思い浮かばないし手がないのかも知れない。
まして、これからの5年後、10年後がどんな世の中になるのか見当もつかない。

ある人から、最近のブログがネガティブなことばかり書いている、との指摘を受けた。
自分ではそのようなつもりはないのだが、あらゆる社会的現象を見渡しても、明るい話題や可能性などに出くわすことなどほとんどないのだから、知らず知らずに暗くなっちゃうのは仕方ない。

 
scroll-to-top