オオカミの群れと暮らす
昨日、「馬肉で育った100の子たち」の#015マリーのオーナーさんがショップにみえ、「オオカミの群れと暮らした男」[著]ショーン・エリス+ペニー・ジューノという本を持ってきてくれた。
この本は以前から読んでみたかったと思っていたし、TVのドキュメント番組でこの作家は取り上げられ見てもいる。
しかし、この本の凄いところは、オオカミの群れを求めロッキーの山中に入り、その群れの一員として2年間もともに生活をしたということで、飼育下にあるオオカミでなく、自身もオオカミとして野生の群れと共に暮らしおおせたことが、圧倒的な真実の記録として語られる稀有な物語りといって良い。
そこからは、オオカミの社会生活を通じ、人間社会の病根までもがあぶりだされる。