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2019-05-05

スマホ無しでは生きられない?

近頃の社会文化にもの申すつもりも資格も無いが、先日、停車中の車の助手席に座っていたところ、ガチャンと言う激しい音がした方に眼を向けると、自転車乗った中学生くらいの年恰好の男の子が倒れていた。

運転席にいた家内があわてて駆け寄り「大丈夫っ!どこが痛いのっ!」と血相を変えていた。私も助手席の窓を開けみていると、しきりに腹の辺りを押さえていたので「救急車を呼んだほうがいいのではないかと家内に告げたのだが、男の子が強くそれをさえぎって、どこか痛々しそうに、外れてしまったチェーンを掛け直しながら、「済みません!本当に済みません。大丈夫なので心配しないでください。」と、多分何十回も頭を下げ謝っている。
しばらく座って休んでいたが、立ち上がって「本当に済みませんでした、本当にごめんなさい。」と、またまた繰り返し走り去ってしまった。

興奮気味の家内に「腹を押さえていたが心配だなぁ」と言ったら、スマホを隠していたのだと言う。
つまり、自分も多少の怪我をしたのだと思うが、男の子の方は、スマホを見ながら自転車を走らせていて停まっていた車にぶつかってしまい、車の前面に大きな傷を作ってしまった事に気付き怯えてしまったのだと想像できた。

スマホというものは持った事もないが、外で多くの人がナガラ族と言うのか、ひっきりなしにスマホを眺めている景色を多く眼にする。
以前、世田谷公園から人が溢れ出し、何事かと思ったら、そこに集まった多分数千人の人たちがスマホを眺めてうろついていたことがある。
その時は、ゾンビ映画からゾンビが飛び出してきたのではないかと本気で思った。
多少長生きしたことで、人間の、こんな不思議な行動を目撃できるとは有難いことだと思っている。
もし、もう少し生きていられたら、これまで見たことも無いもっともっと理解不能な出来事に巡り会えるかも知れないと思うと楽しみでならない。