6年前の犬の記憶

犬は家族の一員だ、という言い方が一般的になってきた。
自分も時たま使う言葉ではあるのだが、まったく違和感をもたないわけではなかった。
擬人化が過ぎるのではないかと思っていたからだ。

ところが、このところフェイスブックとかを始めて、その機能すら未だよく理解していないのだが、とにかく画像を用意しなければならないとのことで、フィルム時代のものも含めこれまで撮りためた写真を改めて振り返る機会が得られることになった。

そこで気づいたことは、家族と犬とが絡んだ写真を観ているうちに、やはり犬は家族だといっても何ら差支えないと納得することができた。
そのことに難しい理屈をこねまわす必要はなく、私の誕生日には誰も何とも言ってくれなくて、ハロウィンではバカな騒ぎをしていたとしても、それもどうのこうのと言うこともない。

ここに取り上げた写真は、11月2日のブログ「40年前の犬の記憶」に続き、犬を家族としていた6年前のもので、犬種はシェパードに変わったのだが、飼い主は35年の年輪が刻まれて大いに変わってしまった。

 
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