馬肉食に負けない完全食


ロックスターのポール・マッカートニーは、以前、日本の和歌山県太地町におけるイルカの追い込み漁に対し徹底的に批判を繰り返したことがある。


その際、韓国の犬食、中国の野犬狩りの残酷さについても合わせて批判を繰り返した。

そんな国では自分のコンサートは絶対にやらない、そういい切ったのだ。


それなのに、6回も日本でコンサートを開き(内何回かはドラッグで入国禁止になったようだ)興行的に大成功を収めたようだ。韓国でもコンサートを開き中国でもやったのかどうか知らない。

そんなことならイルカのことなど批判するのは止めればいいのに、と思うのだが、いざ金稼ぎになると言った事は知らん振りの欺瞞男なのだ。


先日、世界動物園水族館協会(WAZA)から、この太地町の追い込み漁で捕獲したイルカを水族館の展示に用いていた日本動物園水族館協会(JAZA)を除名処分にする云々とのニュースを知った。

アメリカ、それに続いてカナダも、イルカと同じように馬の屠蓄を禁止しようとする動物愛護運動が強まり、もはや馬食文化も風前のともし火という状況に立ち至っている。


100CLUBとしては、国産馬の提供をこれからも全力を尽くして提供し続けていく所存に違いはないが、犬や猫たちにとって最良の食とは何か、ということについて馬肉に加え、もう一本の柱となるべき食材を開発しなければならないと考えてきた。


それは馬肉に勝るとも劣らない商品でなければならない。

栄養成分の万全性、安全性、安定供給等、いずれをとっても馬肉と優劣を付けがたい商品にならなければ新たに創り出す意味がない。


そのような高いハードルを設けたのはいいのだが、自分の歳を忘れていたことは唯一のミスだった。