食の安全が脅かされている

今朝、TVを見ていたら、アメリカのペット業界では、消費者の強力な要望によって、中国製のペットフードをすべてボイコットすることになったというニュースをやっていた。


コメンテーターの話では、原料が中国製で加工がアメリカである場合はアメリカ製ということになるので、そこまでのチェックをしなければ完全にチャイナフリーということにはならず、相変わらず被害が出続けるのではないかと心配していた。

1000頭以上もの犬が死んでしまったという。


中国製といえば、マクドナルドも大変なことになっているようで、中国からタイに移したからといって食の安全は保たれることなく、矢継ぎ早に問題が起こっている。


マクドナルドつながり話をすれば、10年ほど前、アカデミー賞の優秀ドキュメンタリー部門にノミネートされた「スーパーサイズ・ミー」を思い出すが、一ヶ月間、毎日マクドナルドを食べ続けるという人体実験を試みフィルムに収めた。結果は肝臓を傷めたり健康に異常をきたしたのだが、面白いことに同じことを3ヶ月も試して減量に成功した人もいるのだという。


ペットフードを食べ続けて生活している人もいて、毎日YouTubeUPしている女性もいるようだが、こうなってくると、何が本当で何がでたらめなのか、よくよく検証して見なければ分けが分からなくなってしまう。


WEB
におけるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)という時代、真実とか真理とかを見極めるためのスキルを、格段に向上させなければ多分混乱を避けられない時代になってきているのかも知れない。


ともかく「食」の安全に関しては100CLUBとしても犬や猫たちに「食」の提供をしている立場上、決して他人事では済まされない問題であり、今後もアイテムの安全チェックを不断に実施していかねばならないと思っている。