犬のための人体実験

多くの犬たちは、薬の開発や手術の技術向上のためなど、人間のために実験動物として重要な役割を果たしている。
イギリスをはじめとする動物愛護団体は、このことに大反対運動をしていて、日本の某製薬会社も抗議を受けたこともあった。

以前私は、横浜にある、輸入動物を管理している機関に犬の輸入に関するデータの開示を依頼したことがある。
数値の資料は開示してもらったが、ある犬種について、何故これほどの頭数が輸入されているのか、その理由を尋ねたところ、そこにはこの機関としては関与していないので答えられないと断られてしまった。
このようなネガティブな話題については目を背ける人が多いし、実際無力でもある。
ただ、日頃、そのような犬たちに感謝する気持ちをもって、せめて自分と暮らす犬たちは大事に育てねばならないだろうと思う。

何故、炭水化物を抜くなどという事をやったのかと多くに人に聞かれたとき、それは犬のために自分が実験動物になったのだと答えている。
それにしてもこの3ヶ月、たらふく馬刺しを食べていたが、これが意外と飽きることなく続いたのには自分でも驚いている。