国産馬の生産が激減している

たまたま、競馬の凱旋門賞のLIVE放送を見た。

日本からも3頭の駿馬が出走した。これまでにはどうしても優勝に届かず何回か2着になったことがある。

放送では、今年こそはという意気込みを、発走前興奮気味に絶叫していた。

結果、日本勢は完敗だった。

それまでのお祭り騒ぎは一変し、まるでお通夜のような有様になってしまった。


いま日本では、競馬、特に地方競馬場の閉鎖が相次ぎ、北海道での馬の生産が激減している。

そんなこともあって、凱旋門賞でもし日本の馬が勝つようなことがあれば、少しは日本の競馬界も盛り上がって、馬の生産も増えるのではないかとの、さほどあてにはならない推量をもっていたのだが残念な結果となった。


100CLUBでは、犬や猫たちの「食」に馬肉を推奨して17年経つのだが、当初はアメリカ産の馬肉を原料としていた。いまはアメリカでの生産は出来ないのでメキシコに牧場が移っているのでメキシコ産ということになっている。

その後、後発の同業他社が国産の馬を原料としたため100CLUBも国産馬の扱いをはじめ、現在では秋田産のより良質な馬肉も取り扱うようになっている。


しかし、国産馬については生産量が年々激減し、品薄状態が続きお客様には大変ご迷惑をお掛けするような事態が続いている。

それでも100CLUBでは秋田産、国産、メキシコ産の3ルートから調達しているので、どれも品切れということはない。

特に、100CLUBの創業以来続けている定番商品であるメキシコ産の「フレッシュ・カスタムフード・ダイスカット」は、食用馬として生産されている馬を用いているため、肉質も良く、改めて推奨するアイテムにしようと思っている。


ただし、どのアイテムも品薄イコール価格の高騰という問題があり、しばらく頭の痛い思いをしなければならないのだが、犬や猫たちの健康を第一に考えれば何とか乗り切らねばならないと気を引き締めている。

 
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